夏の旅行の後半はアムステルダム。空港からタクシーでホテルへ。€60。
Amsterdamでは,Hotel Esthéreaに宿泊。ホテルのホームページに拠れば,17世紀の建物とか。Singelという運河沿いに建てられている。この運河群は2010世界遺産に登録されたらしい。想像していた以上に素敵な内装。下の写真はロビー。奥はバーになっている。
基本はアンティークだが,ガラス張りのエレベータや,ロビーには海水魚水槽と,部分的近代化も進んでいる。部屋にはジャグジーがあった。朝食バフェもハム,チーズ等各種揃っていて満足できる。毎日続くと飽きる人もいるだろうけど。私は,日によってフルーツ中心にしたり,パンの種類変えたりして,目先を変えてみた。ロビーにはいつでもどうぞのコーヒー,ティーメーカー,キャンディ,クッキースタンドが置いてあり,小腹がすいた時にはありがたい。その代わりなのか部屋にはコーヒー関係の設備はない。
ロケーションとしては繁華街のダム広場までは電車ひと駅なので歩いても直ぐ,セントラル・ステーションまでは電車で3駅,歩いても15分位だ。ホテルヨーロッパの側のムント広場は駅とは反対側にこれも徒歩10分位。ホテルの周りにはレストランが多い。ショッピングならムント広場やダム広場に行けばいい。いい位置にある。
About Hotel Esthérea Boutique hotel Estheréa is housed in a row of 17th century buildings on the Singel, Amsterdam's oldest major canal and part of the ring of canals added to the official UNESCO World Heritage list in 2010.
同じレンガ造りでも,街の様子はロンドンとは大いに異なる。
各家の上の方に突き出している梁は,滑車で荷物を吊り上げるためとのこと。狭い土地に建物を建てているので,階段で大きな荷物を運ぶことができず,釣り上げて各階の窓から入れるらしい。
おしゃれな壁飾りもあった
中心街は同心円状に運河が巡っている。風情がある。水は透明ではないが,匂いはない。
内装も昔の面影。ちょっとエッシャーの絵のようだ。
美術館めぐりが目当てだったので,まず下の写真の国立博物館に行った。前回来た時は未だ改修中だったが,今夏は綺麗になっていた。他にも,ゴッホ美術館やハーグの市立美術館を周った。流石,レンブラント,フェルメール,ゴッホとオランダ人の作品は豊富だ。
街のあちこちは,落書きも煤もあって,綺麗という訳でもないのだが,何となく味がある。スチールの飾りも可愛い。
泊まったホテルの向かい側。ドアの色がアクセントになっていて綺麗。
ホテルの界隈では,レストランは道路にテーブルを出している。外が満員でも中には客がいないというところも多い。9時過ぎまで明るいので,いつも食事した6時,7時台は,お昼すぎの感覚。この日は珍しく遅めの夕食だったので,食べていたらやっと日が暮れて来た。
巨大なピザ,生ハムたっぷり。食べきれず・・・昔はアムステルダムも水が悪かったので,ビールが良く飲まれていたとのこと。ビールの種類も豊富だ。
皆で漕ぐ観光自転車(?)中央はテーブルでビール飲みながら @.@
チーズ専門店というのも日本人にとっては珍しい
お伽話のアニメに出てきそうな建物の屋根。運河クルーズの天井窓から。
運河クルーズの係員さん。それを知る前は,今時本当に木靴を履いている人がいるのかと訝った。
0 件のコメント:
コメントを投稿
Welcome